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スコアアップはアプローチとパットしだい

わたしは運動神経がとても鈍い
だけど、あるレッスンブックに、ゴルフはたとえ運動神経が人並みでなくても、練習次第でそこそこまでは上達すると書かれており、ある時期、と言ってもリタイアしての70台手前からだが、レッスンプロに習ったり、打ちっぱなし練習場に通ったりして、一時期、平均スコアが93~94までは上達しました。
もっとも、コロナ禍以来、ちょっとゴルフと離れていただけで元の木阿弥となり、ここ一年は平均スコアが101匹ワンちゃんの大行進が続いていますが。(笑)

そんなゴルフ人生の中で、いつまで経っても苦手なのが、パットとアプローチショットです。
これはやはり天性というか、練習だけではどうにもならない動物的勘が物を言う領域で、運動神経と右脳の世界らしい。
そう言えば、野球選手でもピッチャー出身の人が、平均してゴルフも上手いと。多分、ビュンビュン飛ばすことよりも、
グリーン周りのアプローチとパットが上手だからでしょう。2~300ヤードも一打、1mも一打だからうなずます。

と言うわけで、今回は寄せとパットの苦労歴を一席。

先ずはパターから

手先を使わず、肩を使ってストロークを。
両脚は動かすな。固定しろ。
距離感は打つ時の強弱で。
フォローを長くとれ。バックは短く。
芯で打て。

など、だいたいどのレッスン書も似たり寄ったりのアドバイスが書かれています。
この中で一つだけ、教科書と少し違う感覚で1m以内の距離のパットが好転したのは、「両足を固定しろ」を固定しないに変えたことです。

パット科学研究家の星谷孝幸さんの「入っちゃう!パットの法則」(2017年初版 ゴルフダイジェスト新書)という本を手にし、読み進めたところ、「どんなプロでも体重移動している。両肘を両わき腹に付けて足の両膝を左右に真っすぐ動かす」と言うフレーズにぶつかり、早速試したところ、たしかに肩だけでの動きよりスムーズにストロークできました。

これは筆者なりの感覚ですが、膝を左右に少しだけゆすることにより、「入れなきゃ」と言う緊張感がやわらぎ、小手先を動かさずにリラックスしてストロークできるのでは。
先日もこの膝揺らぎでプレイしたら、1m以内のショートパットが7~8割くらいの確率で入りました!
因みに、それまでは「入れなきゃ!」という意識でコチコチになり、結果3~4割しか入らず、むしろ1~2mの方がササっとリラックスして入るくらいだったので、スコアに直すと約3~4打の改善ですね。

これからは思い悩まず、膝をリラックスして自然の動きに任せることにしよう!

次はアプローチ

レッスンプロに診てもらいました。

先ず、「あなたのアプローチは、ボールを追いかけて体ごと前に泳いでいる。」と指摘された次第。
ゴルフレンジの録画を見せられると、確かに不格好に前に泳いでいる。これでは幾ら練習しても上達する訳がない!

改善方法は、「恐れず、体をくるりと廻して、フォローでターゲットの正面を向く。」「サンドウェッジなら思い切り打っても、そんなに飛ばないから大丈夫。」と言われ、その通りにとにかくボールが上がるようにフォローをとってみました。
おかげで不格好に追いかけるフォームは多少良くなりましたが、直ぐに完ぺきなフォームとは行かず、とにかく体を前のめりせずその場で回転させる癖を身に付けようと思っています。

なお、アプローチでも上記の打ち方は30ヤード以上の距離の場合で、30ヤード以下、すなわちサンドウェッジで手の振りが腰から下の高さになれば、パターの延長と考えなさいと言われています。
30ヤード以下を同じサンドウェッジでやるべきか、アプローチウェッジ或いはピッチングウェッジでやるべきか、未だに悩むところですが、次回は上記のパットで試してみた「リラックスして膝を使う」要領で、これら3種類のウェッジをそれぞれ試してみます。

また、実践結果をレポートします。

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