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シニアゴルファーにはアプローチが重要ですね

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スコアアップはアプローチのできしだい

コロナ禍以前の100切りゴルファーに戻ろうと、ドライバーに、ウッドに、アイアンに、そしてアプローチとパターに、実にいろいろ悩んでいますが、後期高齢者でもパットとアプローチは力が要らず、この二つでスコア改善するのがベター、と言うか、それしか改善の方法はないなぁ、と。(笑)

と言うことで、今回はアプローチに絞って、悩めるゴルファーの試行錯誤をレポートします。

アプローチのやり方は、大きく分けて、
1) 同じクラブ(例えばサンドウェッジ)で、振り幅を変えることで距離を調整する。
2) 同じ振り方で、クラブを持ち替えることで距離を調整する。
の二通りですね。

ここ半年余り、同じクラブ(56°のSW)で振り幅を変えて、距離を打ち分ける方法にチャレンジしていましたが、運動神経の鈍い筆者には中々難しい。うまくヒットすれば、そこそこ思った通りの距離が出ますが、うまく行くことが3回に1回あるかないか・・・

同じ打ち方でクラブを替えてみる

そんな中、新井真一プロの「ゴルフ アプローチ職人」と言うタイトルの漫画を手にし、この本に載っている、同じ打ち方でクラブを替えて距離を打ち分けるアプローチに、チャレンジしようと思い立ちました。

使うクラブは、S(56°)AS(50°)P(45°)9I(40°)8I(35°) の5本。

振り幅は、二通りだけ。
1)ヒザからヒザまで 腕を7時の方向から7時の方向へ 自然にわずかにコックが入る
2)腰から腰まで 腕を8時の方向から8時の方向へ バックの時は惰性で少しコックが入る

これで、ボールを打とうとせずに、素振りでフォローと切り返しのバックの往復でゴムTeeを叩く要領で振る、とありますが、さっそく試しにやってみるとこれがなかなか難しい。どうしても人間、欲が出ると言うか、ボールがそこにあると、ボールを打ちに行き、結果ダブったり、返しのストロークがゴムTeeに当たらなかったり。

なかなか素振りがうまくできないまま、力は入れないで、むしろゆっくりめにスイングすることを心掛けようと、頭の中では考えて、ふたたびゴルフレンジに行きました。

使用するクラブによって、キャリーの長さとランの長さが違うわけだが、クラブごとのキャリーとランの合計の距離は、筆者の場合だいたい以下のような感じとなりました。

 使用クラブ ヒザからヒザ 腰から腰
 (y=ヤード)

  S   12~13y    18y
  AS  15~17y    25y
  P   20~22y   30y
  9I  24~25y    40y
  8I   30y      50y  

もちろん、当たる角度とか位置とかにより、これらの距離は簡単に2~3割変わってしまいますが、だいたいの感触として、これらの数値をもとに実際にプレイしてみようと。

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チップショットも同じように

新井プロがこのマンガで言われているチップショットとは、脚の付け根から付け根の間をパターの要領で振る。
平たく言えば、クラブをパターからアイアンに替えただけの、パターの延長です。

しかし、考えてみれば、実際のラウンドでグリーンを20yとか25yはずすと言うのは、グリーンにオンするよりはるかに多いですよね。
したがって、これも実践に役立つのではと思い、それぞれのクラブの距離感を養おうと、この本にある参考距離を見てみました。
それによると、8番でで25y、9番で20yとあります。それから番手ごとに下がって、56°のサンドだと約10yです。

これらの距離は、当然振るときのスピードによっても、グリーンの速さによってもかなり異なりますが、一応の目安として頭に入れ、次回のラウンドのときに試してみたいと考えています。

次回のラウンドで試そう

教科書通りのアプローチ。腰から腰。ヒザからヒザのアプローチショットと、脚の付け根から脚の付け根のピッチショットの3種類をショートゲームに活かして、次回のラウンドで頑張ってみようと思います。

ではまた、近いうちに実践結果をレポートしますね!

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